授業内容・計画(概要)の情報


授業科目名 土の力学(演習含む)
授業科目の区分 主専攻科目    主専攻科目(学科開講科目)
授業の目標
 土木構造物の多くが土でできた地盤の上に造られることや、それらが地盤と一体と
なって維持されることから、土木構造物の設計・施工では土に関する工学的性質の理
解が不可欠です。河川堤防、アースダム、道路の路盤などは土そのものを築造材料と
して用いるし、共同溝やトンネルなどは直接地盤の中に施工されています。また、土
は地上に造られる各種構造物を長期にわたって安全に支える役目を担っています。土
は、上述のように主要な建設材料として多くの建設工事で用いられるが、自然が生成
した物質である点が他の建設材料と異なり、採取される場所・深さごとに多様な性質
を有しています。土の力学では、このように建設工事と密接な関係がある土につい
て、その生成から物理・化学的な性質、土中の水の流れ、構造物荷重による土の変形
や強度など土の挙動の解析を行うために必要な基礎学力を身につけることを目的と
し、土木技術者として必要とされる土に関する基礎的知識を講義と演習を通じて修得
することを目標とします。
  本授業により育成する力・スキルは、「自ら考える力」、「工学を理解するための
基礎力」、「専門分野を理解する基礎力」です。

先修条件または
他の授業科目との関連
 先修条件はないが、土木の主要専門基礎科目の一つであり、本科目で学ぶ基礎事項
の実際問題への応用として地盤工学があります。その他土木実験、環境防災実験、道
路工学、土木施工などと関連するが、基礎科目として物理学、数学関係科目、土木基
礎力学1,2、水理学1,2などが関連します。
履修のポイント
留意事項
 科目の特徴として、土の状態を表す諸量と関係式が数多く出てくるので、それらを使
えるようになることがポイントです。土中水の流れ、圧密、せん断、土圧などにおけ
る土特有の力学的概念に慣れ、それらに基づく解析法を演習問題を通じて一つ一つ修得
していくことが重要です。
学部・学科必修/選択の別
工学部 土木工学科 必修

2021/04/01 19:22:21 作成